『戦う!老健協』

会長あいさつ

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秋山会長写真

在宅復帰施設・在宅療養支援施設としての老健の在り方
労働人口減少社会における人材確保対策について

 私は昨年6月に岡山県老人保健施設協会会長に就任いたしました。その所信表明において四つの取り組むべき課題を挙げました。本年度は、その中でも特に「在宅復帰施設・在宅療養支援施設としての機能強化」及び「労働人口減少社会における人材確保対策」について重点的に取り組んでいきたいと考えています。

  平成29年の介護保険法改正により、老人保健施設は「在宅復帰施設」であることが法により定められるとともに「在宅療養支援」施設であることが明確化されました。それを踏まえた平成30年度の介護報酬改定では老健施設が5類型に分類され、介護報酬により在宅復帰や在宅療養支援への取り組みが評価されています。次回令和3年度の改定ではさらに踏み込んで老健施設としての存在意義が問われることになるかと思います。具体的には、「その他型」からの脱却が必須と考えられます。すでに県内では超強化型を算定している施設も増えており、それらの施設の取り組みを共有することにより、「その他型」から「基本型」への移行をサポートしたいと考えています。

 また、昨今の人手不足は甚だしいものがあります。「介護アシスタント育成事業」制度や「介護職機能分化等推進事業」制度を活用し、元気な高齢者に活躍していただく考えです。すでに昨年度は10施設がこの取り組みに手を挙げられました。その成果を他の会員施設に還元していく予定です。外国人雇用に関しては各々の施設ですでに取り組まれているころもあると思いますが、雇用手続きや生活支援・語学教育など特別な付帯業務が多く、どこから手を付けてよいかわからないとの声も多く聞かれ、一施設単独で取り組むには大変なものがあるように思います。外国人雇用に対する取り組みも協会の役割だと考えます。

   どんなに綿密な計画を練っても物事は中々上手くはいきません。なぜなら状況は刻々と変わっていくからです。現場ではリアリティーに合わせて次々に問題解決をしないといけません。その時に、今までの意見や立場にばかりこだわっていると上手くいかないと思います。過去の経験を活かしつつ、しかし柔軟に時代の変化に対応していく老人保健施設協会でありたいと思います。

 最後になりますが、岡山県老人保健施設協会の会員の皆様のますますのご活躍とご多幸を祈願いたしましてご挨拶とさせていただきます。

                                                                                                                                                                               岡山県老人保健施設協会
会長 秋山 正史
(老人保健施設 倉敷藤戸荘)

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